アメリカのバプテスト派、ペンテコステ派、聖公会、長老派などの『福音派』の人々が最もよく利用している聖書は、キング・ジェームズ版聖書(KJV)です。
その新約聖書は、TR本文に基づいており、日本語聖書では、『TR 日本語訳聖書』が該当します。
他方、プロテスタントのリベラル派やユニテリアン派、ローマ・カトリック、エホバの証人、モルモン教などが利用する聖書は、ニューインターナショナル版聖書(NIV)を初めとする、19世紀後半以降に登場した現代版聖書です。
これらの現代版聖書は、UBS本文やネストレ本文という聖書本文に基づいています。
日本語の聖書では、『口語訳聖書』『新改訳聖書』『共同訳聖書』『新共同訳聖書』『聖書 新改訳2017』『聖書協会 共同訳』などが該当します。
本書【第一部】では、キリスト不信者たちが作り出した聖書について、またそれと対照的な真の福音信仰者たちの聖書について、重要ポイントを概説しています。
【第二部】では、日本語聖書の改ざん箇所として、HPで紹介されていない事例も含む101箇所の訳文を比較対照し、解説しています。
【第三部】では、『リベラル派の教え』と『本当の聖書の教え』との根本的な違い、リベラル主義を信じる人々と真の福音信仰者たちとの本質的相違について、わかりやすく説明しています。
便利な《改ざん箇所と解説ページの対応表》も付いていますので、ご利用ください。
本書を、神の『真のみことば』と『真の意味』を求める聖徒の皆様におすすめします!
エターナル・ライフ・ミニストリーズ 代表 花里駿二
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