オレッサ・ヘーゲン
◆心臓発作で死にかけたケネス
1949年七月十日の日曜日の朝、私たち(ケネス・E・ヘーゲン夫妻)はその教会を訪れました。
ケネスは成人男性の日曜学校のクラスに出席し、私は婦人のクラスに出席しました。
私は日曜学校に出席していた時、突然、とても不安になり、じっと座っていることができないくらいでした。
私は私の霊の内で、何かがまちがっていると感じ取りました。
私はケネスの様子を見に、そのクラスを退席したいと思いましたが、成人男性の教室がどこにあるのか知りませんでした。
私がハンドバックと自分の聖書を取りまとめて立ち去ろうとしていた時、牧師が私たちのクラスに入って来て、私に合図しました。
私がドアのところに行くと、彼はこうささやきました。
「すぐに牧師館に来てください。
ご主人が心臓発作を起こして、あなたを呼んでおられます」
私の心臓の鼓動は速くなり、頭はパニックのまま、私は牧師館に進んで行きました。
……
私はケネスのところに駆けつけました。
私がそこに行くと、彼は死にかかっていました。
事実、何人かの男性が私を呼びに行った時、彼らはケネスの脈拍を見出すことができませんでした。
私はベッドの上に横たわっているケネスを見ました。
彼の顔は真っ白で、彼の額には冷たい汗がありました。
私は片手を彼の心臓の上に置きましたが、鼓動は感じ取れませんでした。
私は泣き出してベッドのそばに崩れ落ち、神に静かに悔い改めを始めました。
……
(本書より抜粋)
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